ワーク投入・排出装置
加工機への投入排出をロボシリンダで自動化します。
本装置の投入口には、ワークマガジン機構が備わっており人手でワーク大量投入後、1個のみ切出し加工機へ搬送します。加工終了後は排出装置へ受け渡され次工程へ排出します。
ワーク搬送コンベヤ(パレット循環型)
加工機への投入排出をチェーンコンベヤで自動化する。
コンベヤ上に数個の専用パレットが1方通行で流れる仕組みになっており上流側の加工機がワークをコンベヤ上のパレットに置くとワークを載せたパレットが次工程へ搬送されます。
投入口へ到着すると加工機がワークのみ取り出し、残ったパレットはコンベヤ端でシフトされ上流側へ戻って行きます。
ワークマシン詰機
ワークを大量投入する際に使用する”マガジン”へのワークの充填を自動化する。
パーツフィーダへ人手でワークを投入します。パーツフィーダ上で、ある程度のワークを選別し異形状を除きます。マガジンにはワークの方向性が有る為パーツフィーダで選別不可能なワークをカメラで認識(1秒以内)しマガジンへ充填していきます。
ナット&キャップ供給パーツフィーダ
袋ナットを製作する為にナットとキャップ(袋)を溶接機へ同時に搬送する。
2台のパーツフィーダの1台はナット、もう1台はキャップを人手で投入します。溶接機に投入する際の正しい姿勢をパーツフィーダ上で矯正して供給します。
ブッシュ圧入機
ワークへのブッシュの圧入を自動化する。
ワークを専用パレットに置き、ブッシュをセットする。起動スイッチを押すと圧入部へ自動で搬送されていきます。圧入が開始されロードセルにて圧入荷重が正常であれば終了し自動で排出されます。
ボルト締付機
ワークへ部品を取付ける際のボルト締付を自動化する。
ワークを専用パレットに置き、部品をセットしボルトを手で2〜3山回して仮締めする。起動スイッチを押すとねじ締部へ自動で搬送されていきます。ねじ締めが開始されナットランナーにてトルク荷重が正常であれば終了し自動で排出されます。